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東京出張

2016年1月25日

先週金曜日,顧問先企業の会議に出席するため,東京に出張しました。
会議が,昼過ぎから夜7時頃まで断続的に予定されていたため,朝の飛行機で東京に行き,一泊して高松に戻ってまいりました。
出張先で時間がある時には,極力,人と会って食事をするようにしているのですが,今回は,昼は,元私の事務所の修習生で,現在は東京の大手事務所で働いているK弁護士と,夜は,司法修習の同期で,現在は東京で法律事務所を経営しているI弁護士と会って食事をしました。
K弁護士は,朝方まで事務所で仕事をして,家に帰って寝ると寝すぎるので,事務所の寝袋で寝て,シャワーだけ浴びに家に帰り,すぐに事務所に戻ってまた仕事をしているそうです。なのに,仕事が楽しくて仕方がないなどと,うれしそうに言います。修習生の時から変わった人でしたが,今も健在でうれしかったです。
同期のI弁護士は,日本一の弁護士激戦区である東京で事務所を経営しているだけあって,苦労も多いらしく,地方の弁護士がうらやましいなどと言います。
しかし,ものすごく高そうなクラブに連れて行ってくれ,しかも奢ってくれました。なんだかんだ言って,相当儲かっている様子で,うれしうらやましかったですね。
やっぱり東京の弁護士さんはすごいな~と思った今回の出張でした。
もちろん,会議が大変有意義であったことは言うまでもありません。そっちがメインですよ。



香川県の人口97万6756人。

2016年1月15日

久しぶりの投稿になってしまいました。
相変わらず,元気に忙しくやっております。
さて,昨日の新聞の一面に,香川県の2015年10月1日現在の人口が97万6756人との記事が載っていました。
2010年比で1万9086人減ったそうです。割合でいうと1.92%減だそうです。
約2%ってすごい数字ですよね。消費税に置き換えるとよくわかりますね(笑)。
もっと怖いのは,県の試算によると,このまま人口が減少すると,2060年には県内人口は,60万人程度まで減るそうです。
あと45年で37万人ということは,単純に割ると1年で約8200人。5年で約4万1100人です。
均等に割っても,過去5年の1万9086人という減少幅とは比べ物になりません。
また,減少幅は均等ではなく,どこかでガクッと急減するでしょう。
そんなに人口が減少したら,社会インフラの維持や経済が大丈夫なのか大いに不安になります。
日本全体でもそうですが,地方にとっては特に,人口減少問題は喫緊の課題です。
私たち地元の弁護士としても,将来を見据え,地域のために何が必要となり,何ができるのか考えなければいけません。


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